大人の矯正
矯正装置にはさまざまな種類があります。
それぞれにメリット、デメリットがありますが、
当クリニックでは、患者さま一人ひとりの
ライフスタイルに沿ってご相談しています。
症例によっては前歯だけの部分矯正も可能です。
見えにくい矯正(舌側矯正)
従来のように歯の表側に装置をつけるのではなく、歯の裏側(舌側)に装置をつける矯正方法です。見た目には装置をつけていることが目立ちません。仕上がりや治療期間は表側からの矯正と何ら変わりません。
メリット
- 表から矯正装置がほとんど見えません。
- 舌と唾液の作用で表側装置よりも虫歯になりにくい傾向があります。
- 舌の悪い癖(自然に舌で歯を押したり、前に突き出す癖)が改善しやすくなります。
デメリット
- 他の装置よりもやや費用が高くなります。
- 他の装置より慣れるまで(1~6カ月程、個人差あり)発音がしにくい場合があります。
- 歯の裏側に装置があるためブラッシングが少しやりづらいことがあります。
- 他の装置よりもやや費用が高くなります。
- 他の装置より慣れるまで(1~6カ月程、個人差あり)発音がしにくい場合があります。
- 歯の裏側に装置があるためブラッシングが少しやりづらいことがあります。
マウスピース型矯正
ブラケットとワイヤーを使用せず、透明なマウスピース型の装置を用いる矯正方法です。
ワイヤーを使用しないので見た目はほとんど分かりません。
患者さん自身で装着し、定期的に交換することで歯を動かしていきます。
メリット
- 薄く透明な装置なので目立ちません。
- 食事や歯磨きの際に取り外すことができます。
- 不快感が少なく発音への影響もほとんどありません。
デメリット
- 歯ならびや症状によっては治りづらいことがあります。
- 外している間は歯に力がかからないため動きません。
- 指定された装着時間(1日22時間)を守らないと治療結果に影響を及ぼします。
- 歯ならびや症状によっては治りづらいことがあります。
- 外している間は歯に力がかからないため動きません。
- 指定された装着時間(1日22時間)を守らないと治療結果に影響を及ぼします。
唇側矯正(マルチブラケット)
歯の表側に装置をつける一般的な矯正方法です。
1本1本の歯にブラケットを装着し、
ブラケットに通したワイヤーの力で少しずつ歯を動かしていきます。
金属(メタル)ブラケットとセラミックブラケットがあります。
白いワイヤーを使うことでより目立ちにくくできます。
メリット
- コストパフォーマンスがよい装置です。
- 発音にほとんど影響しません。
- 不快感が少なく発音への影響もほとんどありません。
デメリット
- 他の装置よりは目立ちやすくなります。
- 他の装置よりは目立ちやすくなります。